先生達の中にフィリピン手話や指文字が出来る先生もいて、手話と筆談を交えて授業を進めたことが楽しかったです。

  • 学校:CEGA
  • コース:レギュラーマンツーマンコース
  • 寮タイプ:1人部屋
  • 留学期間:8週間

1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
88点
2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
Mother teacher制度があったので、その先生にWriting Skillsをチェックして頂こうと思って、交換日記のように毎日、自分でテーマを捜して、そのテーマに対する意見を書き、訂正などをしてもらいました。

それだけではなく、GrammarやVocaburaly、フィリピンの文化・経済・教育など色々、教えてくれました。

私は耳が聴こえないため、筆談が不可欠ですが、先生達の中にフィリピン手話や指文字(アメリカ手話の指文字と殆ど同じです。)が出来る先生もいて、その先生は手話と筆談を交えて、授業を進めたことが楽しかったです。
筆談では単語が分からないとイラストを描いたり写真を見せると、「あぁ、これはね・・・」と丁寧に教えてくれます。
先生達もDeaf Worldに興味津々で色々と質問して来ました。
日本手話とフィリピン手話の違いを教えたら、おおお!!そんなに違うんだねとびっくりされてました。

3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか?
真面目です。
本当にCEGAの先生の質は高いと思います。

時々、話が脱線しますが、それはテーマに合わせての会話になっているので、問題ありませんでした。
分からないことは教えてくれますし、私が知りたいことを聞いてくれますし、自分の意見がきちんと通ってるか、文章を読んで、「言いたいことはこれかな?」と聞いてくれます。

ただ、先生の中にはDeafのことを理解していても、SpeakingまたはLipreadingは出来るよね?とか補聴器があるからちょっとは聴こえるよね?と聞かれたときは辛かったです。
(SEPDの資格を持っている先生でしたので、ショックでした。)

日本語をちょっと使う先生もいて、最初は英語で言っているのかなと思ったら「日本語で言ってるけど、分かる?」と聞かれたときは最初から日本語で言うことを教えて欲しかったです。

日本語での読唇術はある程度読める方でしたので、英語で言ってるか、日本語で言ってるのか予め、教えてくれないと私がずっと英語で話してると思い込んでしまうのです。

4.他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活はどうでしたか?
私がDeafなので、周りはどう接したらいいのか分からなかったそうです。

先生と手話で会話しているのを見た生徒が「何の手話?世界共通語じゃないの!?」と驚かれた方もいました。
(手話は世界共通語ではありません。あるとしたら「国際手話」です。)
フィリピン手話をちょっと教えてと言ってくださった方もいました。

ただ、学生の夏休みと重なっていたこともあり、居づらい時期もありました。
本格的に勉強したければ、7−9月はお勧めしません。

5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか?
シングルルームで気楽でしたが、第1寮のシャワーの出はあまり良くないです。
きちんとシャワーしたい方は第2寮をオススメします。

TVは字幕がないため、2カ月間テレビを見ませんでした。
第1寮のスタッフはすごく温かい人ばかりで、私が聴こえないこともあり、筆談での会話に対応してくださりました。

部屋の天井にヒビが入った時は説明して、すぐに修理してくれましたし、対応が難しい場合はきちんと説明してもらったので、困りませんでした。

6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
日本と違って、のんびりとしてますし、笑顔が沢山溢れてる場所です。
ルーズな部分もありますが、それは文化の違いと思っています。

セブはリゾート地と謳っていますが、私は最初から期待してませんでした。
自然もいっぱいあるので、疲れた時は自然に癒されると良いと思います。

貧困問題や文化の違い、不便さをきちんと学べる価値がある場所ですね。
日本にいたら絶対にそういう場面に気付きません。

7.フィリピン留学の費用対効果は?
100パーセント効果あります!
本格的に欧米留学を考えてる方は前もってマンツーマンのレッスンを受けてから行くべきです。
8.フィリピン留学エージェント CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
阿部さんや石村さんの対応が素晴らしかったです。
自分の条件を伝え、色々、アドバイスを頂いて、CEGAを勧めて頂きました。
(オーストラリアへ留学する予定で、きちんと基礎から学び直したかったのです。)
9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
①「郷に従おう」文化の違いを受け止める。
②「やる気を大事に。」留学する気があるならば、英語の基礎(中学レベル)を学んでから、行くべし。英語をどんどん使って、沢山会話して、楽しむ。
③「恥を捨てよ」間違えても良い、失敗しても良いから沢山、経験する勇気を。

フィリピン留学エージェント セブイングリッシュからHHさんへ

HHさん、8週間のフィリピン・セブでの留学生活お疲れ様でした。英語だけでなく、フィリピン手話も習得されるチャレンジ精神に見倣いたいです。オーストラリアへのご留学前にセブ島留学をお選びいただき嬉しく思います。本日は貴重な体験談を頂きまして、誠にありがとうございました。

留学した学校はこちら

アットホームで小規模な年齢層高めの日本人経営校

満足度
88
129,400円~
(4週間)
  • スピーキング特化
  • マンツーマン授業特化
定員:
50人
日本人割合:
95%
日本人スタッフ:
4人
ネイティブ講師:
なし
学校規則:
自由

セブ島セブ市中心部にある日本資本の語学学校です。授業の相談、日常生活のサポートなど、日本人スタッフが留学をサポートします。短期間で会話力を伸ばせる最新メソッド「DMEメソッド」が導入され、スピーキングを強化したい方におすすめです。