コロナからの再開直後は、フィリピンへ入出国するには様々な規制がありましたが、徐々に緩和されてきています。2023年8月31日現在、フィリピン入国の際のワクチン接種証明書や陰性証明書が不要になりました。
それでは、現時点でのフィリピン入出国規制を見ていきましょう。
コロナ後のフィリピン入出国規制(2023年12月1日現在)
留学渡航前に必要なもの
フィリピンへの留学にあたり、フィリピン入国に必須なものは以下の通りです。
- フィリピン入国から30日以内にフィリピンを出国する航空券
- パスポート(到着日基準で6ヵ月以上の残存期間が必須)
- 『eTRAVEL』への登録。登録後はQRコードのスクリーンショットを保存
※出発日の5日前から登録可能(それより以前に登録できません)
※eTRAVELの登録方法をご覧ください。
以上のうち費用が発生するものについての補足
- 30日以内にフィリピンを出国する航空券
- 留学期間が4週間を超える場合、いずれかの方法を取る必要があります。
- ・搭乗日を変更できるオープンチケットを入国から30日以内の帰国日で購入(フィリピン入国後に帰国日を変更する)
- ・実際の帰国日(フィリピン出国)のチケットとは別に、30日以内に出国する航空券を購入(入国後にキャンセルする)
- 海外旅行保険(最低補償額35,000USドル)→2022年5月30日以降は撤廃
- フィリピン入国には不要となりましたが、海外旅行保険への加入は強く推奨しております。
- 最低補償額に特段指定はございませんので一般的な海外旅行保険へご加入されるか、クレジットカード付帯の保険という方法もあります。
- クレジットカード付帯の海外旅行保険の懸念として、万が一病院にかかってしまった際にスムーズに利用ができないことも想定され、また、補償金額が心もとないことも考えられます。
- 渡航前にお使いのクレジットカードの海外旅行保険についてご確認ください。
留学から日本への帰国時(フィリピン出国時)
日本に入国する際の水際対策は終了したため日本帰国時の検査は不要になりました。※日本以外に渡航される方は該当の国の入国条件を必ずご確認ください。
日本帰国時に必要なPCR等検査費用(ワクチン3回以上接種済であれば不要)
フィリピン国内のジャパニーズヘルプデスク利用で約5,000ペソ~(約12,500円)- 留学後日本へ帰国せず他国へ渡航される方は、その国の入国条件を必ずご確認ください。