フィリピン留学中に日本のスマホを使う

フィリピン留学中に日本で使っていたスマートフォンや携帯電話はそのまま使えるの?

答えは「使えます。」

しかし、これには少し解説が必要です。

今回は「フィリピン留学中にスマホを使用するには?」というテーマで解説します。

1.国際ローミングで使う

国際ローミングは、ご自身が日本で契約している携帯キャリア(ドコモ・ソフトバンク・auなど)のサービスで、海外でも日本と変わらずにスマホを利用できます。

インターネットの閲覧や電話もかけられます。

しかし、日本の携帯キャリアがその国の通信回線を借りてデータ通信を行なうため、利用料が高額です。

その為、仮に1週間の超短期留学でも「国際ローミング」はおすすめしません。

海外でのデータ通信利用が定額のプランもありますが、それでも一日で数千円が相場です。

それでは、次からは多くの留学生が使うフィリピン現地のSIMカードを購入利用する方法を紹介します。

2.フィリピンのSIMを使う

日本でお使いのスマートフォンが「SIMフリー」のものなら、現地でフィリピンの通信会社のSIMカードを買えばすぐに使えます。

SIMフリーなのに使えないケースに要注意!(詳しく)

空港やモールにはこのような販売所がたくさん

SIMカードは空港でも売っているので、フィリピンに到着してすぐに使うことができます。

ですが、空港で購入する場合は、旅行者向けの短期プランのSIMが多く、街中より高いので要注意です。

フィリピンの語学学校に留学する方は心配いりません。
学校到着後、初日のオリエンテーション後に職員同伴でショッピングセンター等に行くタイミングがあり、そのときに購入できます。

フィリピンの街中にはSIMカードを売っているお店がいたる所にあるので、そこでSIMカードを購入し、使用したいプラン(データや音声)の金額のチャージをするだけで簡単です。

使えるようにする設定は店員さんが手伝ってくれるので5分もあれば完了します。

2023年から、フィリピンのSIMカードを利用するには個人情報の登録が必要になりました。初期登録は少し難しい為、学校職員にご相談ください。

スマホがSIMフリーではない場合は?

仮にお使いのスマートフォンがSIMフリーでない場合も、学校やカフェ、モール内のフリーWi-Fiで接続できます。

ほとんどのカフェでは快適なWi-Fiが利用できます

つまり、Wi-Fiがつながるエリア内であれば不自由なくインターネットを使用できます。

ちなみに語学学校によっては教室内は勿論、ラウンジや食堂、寮の自室内でもWi-Fiが繋がる学校と、、、学校内のラウンジ等の極限られたスペースでしか繋がらない学校があるので、学校選びの際はご相談ください。

では「SIMフリーじゃなくてもWi-Fiに接続してネットができるなら、わざわざ現地でSIMカードを買う必要があるの?」

このように考える人もいるでしょう。

留学中の生活スタイルは人それぞれです。

そのため必要ないと思う人もいらっしゃいますが、現地でSIMカードを購入するメリットはたくさんあります。

外出先でレストランやカフェなどを調べたいときや、道に迷ったとき、友人と連絡を取らなければならないときなど、日本に比べて不測の事態が発生した際に、調べ物ができるのは安心です。

また、フィリピンではタクシー配車アプリ(Grab)やデリバリーアプリ(food panda)が日本よりも日常的に使われています。

特に外出先から学校へ帰る際にGrabでタクシーを呼べるのはとても便利です。

SIMフリーのスマホの注意点

実は「SIMフリー」のスマホと言っても2種類あります。

一つはそのままの意味で、世界中のどんなSIMでも対応しているもの。

もう一つは「日本のキャリア間」に対してはフリーだけど、海外対応していないもの

今は格安モバイルSIMの登場により緩くなりましたが、日本は携帯キャリアごとにスマホのSIMが固定されているものがほとんどでした。

たとえば、ソフトバンクで買ったスマホはソフトバンクのSIMしか使えないなど、SIMロックがかけられていますよね。

SIMフリーだと思って現地のSIMを入れたところ使えなかったという場合は、この「日本のキャリア間」だけSIMフリーのスマホです。

フィリピン到着後に海外で使えないことに気付いた場合には自己責任になりなりますが、ショッピングモール内の携帯電話ショップでSIMロックの解除ができることがあります。

機種によって様々ですが、1日預かりで約7,000円で対応している例がありました。

海外のお店でSIMフリー化するのが怖いという方は、現地で新たにスマホを購入する方法があります。

現地でスマホを購入する場合、値段は1万円台から売っています。

それなりの機能を備えたものでも日本で購入するのと大差ない価格帯で、日本では未発売の機種があったりするのでスマホ選びもおもしろいかもしれません。

現地でスマホを購入するデメリットは、スマホの初期設定の言語が「英語」です(日本語に変えられます)。

英語に慣れる意味ではおすすめですが、初級者だと詳細な設定は厳しいかもしれません。
最初に日本語に設定を変えてしまうと良いと思います。

付属の充電器のプラグもフィリピンのタイプだったりするので注意です。
この場合、モール内でコンセントの変換プラグを買えば大丈夫です。

留学生活におすすめの現地のSIMとプランの料金

 

フィリピンのSIMカード(100円ほど)
留学生が現地でSIMを購入して使っても、月に約1,000円ほどで収められます。
・SIMカード:約200円
・データプラン 2G(30日間):約800円
留学中、多くの学校ではWi-Fiを接続できるので2Gのプランでも十分でしょう。
Wifiが弱い学校に留学した人は、4Gや8Gなど大容量のプラン(約1,500円~)もあります。
音声通話も必要な場合はプリペイドカード(約100円~)をチャージして使うことができます。※有効期限あり

このようなプリペイドカードでチャージができる
このようにフィリピン現地では日本に比べてスマホにかかる通信料は安く抑えられます。

日本に電話をかける場合

フィリピンのSIMでも通話ができるものなら国際電話をかけることができます。
しかし、料金が高くなるので、仕事を持ち込んで留学している方などで頻繁に日本に電話をかける必要があるなら電話アプリがお勧めです。

一例ですが、「050 plus」などの050番号が持てるアプリも何社かあります。

ちなみに050 plusの月額は330円、別途電話をかけた場合の利用料しか費用はかかりません。(携帯には1分約18円、固定電話には3分約9円とお得)

とはいえ、ここまでテレワークが浸透した今では「固定電話にかける」という機会も減ってきています。

固定電話に電話するよりも、メール等のやり取りからZOOMなどで話をするという方が認識のすり合わせもしやすいと考える企業も増えているように思います。

3.まとめ

海外対応のSIMフリースマホを持っていればすぐに現地で使うことができます。
さらに、フィリピンのSIMカードは手続きも不要で安く購入でき、プラン料金も安めです。

フィリピンでスマホを使えるように、留学出発前にはスマホのSIMフリー化がおすすめです!