フィリピン留学に必要なビザ

フィリピン留学に必要なビザ

フィリピン留学に必要なビザ等は、日本で事前に手続きする必要はありません。
フィリピン留学中に必要なビザ類は、「①観光ビザ」、「②SSP」、「③ACR-iカード」、「④ECC」があり、留学期間により必要な内容が異なります。これらの申請手続きは、学校職員が代行してくれるか、手伝ってくれるので留学生は申請手続きに時間をとられる事なく、留学生活を送れます。

代行手数料込のビザ関連料金を、各学校の紹介ページ内「料金情報」に掲載しております。

「①観光ビザ」について

フィリピンに語学留学で滞在する場合には観光ビザで滞在が可能です。観光ビザは日本では取得する必要はなく、入国と同時に30日間のビザが与えられます。

観光ビザ(30日)発給の条件 ※重要
  • 1)パスポートの残余期間が、滞在日数以上あること。
  • 2)往復航空券、もしくは他国への出国チケットを持っていること。

※コロナからの再開後、日本またはフィリピン国外へ30日以内に帰国・出国する航空券が必要(2023年現在)
コロナ後のフィリピン入出国規制をご覧ください。
航空券に関する詳しい情報をご覧ください。

31日以上滞在する場合には、この観光ビザを現地で延長しながら滞在します。
一回出国すると今までの延長は無効となり、再入国時にはまた最初の30日ビザから始まります。

5週間以上、語学留学する方は手続きが必要です。
(フィリピンに31日以上滞在する場合、必要です。)

「②SSP」について

SSP(Special Study Permitの略)は、観光ビザでフィリピンに滞在している外国人が、学校に登録して合法的に学習する事を許可する許可書です。
語学学校に入学する外国人は必ず取得しなければなりません。

観光ビザとは別途になり、SSPを取得しても、観光ビザは延長をする必要があります。

SSPは学生が学校に到着してから申請書を作成し、学校が該当機関に申請をします。
有効期限は6ヶ月です。出国しても有効期限は変わりませんが、留学中に学校を転校する場合は学校ごとに必要になります。

原則、語学留学する全ての方は手続きが必要です。

「③ACR I-Card」について

ACR(Alien Certificate of Registrationの略)は、フィリピンに滞在する外国人登録の事です。現状はフィリピンに59日以上滞在する外国人は皆このACRを取得しなければならず、これは2回目の観光ビザ延長時に延長と同時に申請を行います。2回目のビザ延長時の費用はビザ延長費とACR-Iカード費の合計となります。ACR I-Cardはイミグレーションでの指紋登録、写真撮影が必要で、留学生の場合は学校職員が同行して手続きするのが一般的です。イミグレーション迄の交通費は留学生の負担になる学校もございます。

9週間以上、語学留学する方は手続きが必要です。
(フィリピンに59日以上滞在する場合、必要です。)

「④ECC」について

ECC(Emigration Clearance Certificateの略)は、は6ヶ月以上、フィリピンに滞在する方に必要なもので、出国前に個人で移民局に行って申請をします。費用は1,000 ペソ前後となります。(費用は変わる場合があります。)

6ヶ月以上、語学留学する方は手続きが必要です。
(フィリピンに6ヶ月以上滞在する場合、必要です。)