日本の学習塾運営のノウハウを活かしたセブ島英語学校『First English』

こんにちは。

フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュの石村です。

今回は、マクタン島リゾートエリアにあるFirst Englishを訪問してきました!

1.学校について

First English校は、20013年に開校した日本資本の語学学校です。

学校は、マクタン・セブ国際空港から車で約20分程の距離にあり、マクタン島の5つ星ホテル、クリムゾン・リゾートに向かう途中の住宅街に位置しています。

学校の代表は、日本で学習塾を複数、運営しており、塾経営で培った長年のノウハウがFirst Englishのカリキュラムに活かされているので、効率よく英語学習に取り組むことができます。

今回、日本人職員の園田さん(写真右)に学校を案内してもらいました。

日本人職員は全員女性で、きめ細かなサポートが評判です。

日本人の学生アシスタントは学校に住み込みで生徒サポートにあたっているので、初めての海外留学の方でも安心して留学できると思います。

2.First Englishのおすすめポイント

2-1.落ち着いた雰囲気の立地
2-2.バディシステム導入
2-3.祝日が少なめ
2-4.あらゆる年齢層に対応可能な食事
2-5.スピーキング重視のカリキュラム・徹底した管理体制

2-1.落ち着いた雰囲気の立地

First Englishの立地はセブ地域の中でも、静かで落ち着いた場所にあります。

学校から近くのスーパーマーケット等までは距離がありますが、平日は朝から夕方まで授業があり、食事は3食とも学校で食べられるので、そこまで不便さは感じないと思います。

学校周辺はのどかな雰囲気で、時折、学校の前をヤギや牛が歩いている光景を目にするかもしれません。

道が整備されていない所もあり、歩きでの外出には適していません。

3-1.周辺環境のところで詳しく書きますが、放課後にショッピングモールまでの無料送迎バスがあるのでご利用ください。

無料送迎バスが出る時間以外に外出するときは、必ずタクシーで移動しましょう。

ちなみにフィリピンのタクシー代は、初乗り40ペソ(約90円)~と、とても安いので移動がタクシー中心になるといっても金銭的な負担は、あまり大きくありません。

2-2.バディシステム導入

First Englishの特徴の一つが、バディシステム制度。

バディシステム制度とは、生徒1人に対し日本人職員1人、フィリピン人講師が1人の2人で担当する制度で、学習面と生活面のサポートは万全です!

また、全てのコースには、1時限「徹底復習」の時間があり、バディの講師と一緒にその日の授業の復習したり、分からなかったことを質問する時間が取り分けられているので、その日の事はその日のうちに消化する事ができます。

バディースタッフ(日本人職員)と生徒

2-3.祝日による休講日が少なめ

フィリピン留学中に厄介な出来事として上位に挙げられるであろう祝日。

日本では、予め決められた祝日がありますが、フィリピンでは急に祝日が制定されたり、決まっていた祝日が別の日に移動する事があります。

フィリピン人からすると突然制定される祝日は仕事が休みになるので嬉しいサプライズですが、留学生にとっては、休講になって時間がもったいないと思う人もいるはず。

ほとんどのフィリピンの語学学校では、突然制定される祝日は休講扱いになり、授業がありません。

しかし、First Englishでは、土日と特別な祝日であるクリスマス、年末年始、Holy week(日本で言うゴールデンウィーク)、All Saints Day、all soul daysのみが休講で、それ以外の祝日は、通常授業を行っています。

なので、より多くの授業日数を確保する事ができます!

また、1、2週間の短期留学の方は、初日月曜日の午後から授業が受けられるので、限られた留学期間を最大限、英語学習に充てることができます。

※通常授業は翌火曜日開始、上記特別祝日を除く

2-4.あらゆる年齢層に対応可能な食事

First Englishの生徒様の年齢は、下は1歳、上は70歳以上と、幅広い年齢層。

留学中の健康管理面で一番心配してしまうのは、食事ですよね。

学校によっては、辛い食事や味が濃い食事が提供されているところもありますが、First Englishが提供している食事は、日本食レストランや有名ホテルで長年調理経験があるシェフが担当しているので、日本人の口に合う食事が提供されていて、どの世代の方にも好評です。

また、First Englishでは、アレルギーをお持ちの方には、特別にお食事をアレンジするサービスもあります。(別途料金が発生しますので、詳細はお問い合わせ下さい。)

訪問した日の食事は、こちらです。

訪問した時の昼食

チーズinカツ、スープ、ごはん、フルーツ

揚げ物ですが、そこまで脂っこい感じはなかったです。

ご飯はお替り自由で、野菜も取れますし、バランス良く食べれます。

そして最近、導入された秘密兵器のサラダバー!!

野菜不足に陥りやすいという声もあるフィリピンでの留学生活ですが、ここでは野菜不足の心配は無用です!

サラダバー

※サラダバーは昼食時のみの提供です。

食事は、セルフサービス式でご飯やおかずをトレイに盛り付けます。

トレイにはラミネートされた札が置いてあります。

食事の評価札

トレイの返却時に、食事の評価をしてもらい、シェフたちに満足度が伝わる仕組みになっています。

是非、率直な意見で評価してあげて下さい。

メニュー表

First Englishでは、平日3食(朝昼夕)、土日祝日は朝食のみ提供しています。

平日はしっかり勉強に集中し、土日祝日は外で遊ぶ方が多い為、土日祝日は朝食代のみご留学費用に含まれていて、昼食、夕食はオプション制です。

中には、休みの日は外出せず学校に滞在している生徒さんもいるので、そういう方の為に、昼食、夕食を100~180ペソ(約210~380円)のお手頃価格でいくつかの食事を提供しています。

2-5.スピーキング重視のカリキュラム・徹底した管理体制

フィリピン留学の強みの1つがアウトプット重視のスピーキング。

First Englishでは、スピーキングに重点を置いたカリキュラムが特徴的です。

どの語学学校でも同じですが、入学初日にレベルテストを受け、その結果をもとに講師・授業が割り当てられます。

大型校ですと、それで終わりになりますが、First Englishでは、レベルテストの結果を受け取る際に、日本人職員とのカウンセリングが設けられています。

そこで、自分が苦手な部分や留学期間の目標などを決め、一緒にカリキュラムを構成していきます。

また、講師は各授業後にその時間どのような授業を行ったかをレポートで提出し、次の時間の担当講師に引き継ぎを行っています。

もしも、担当講師が休んでも、そのレポートを見れば、どこから教えるか明確にわかる為、代行講師が教えたとしても雑談で授業が終わる事はありません。

さらにマンツーマン教室は、個室タイプではなく学習塾と同じオープンスペースを採用し、学校管理者が確認し雑談の授業にならないようにチェックする目的があります。

マンツーマン教室の様子

①一般英会話コース
➡Generalコース
マンツーマン授業6時限、グループ授業2時限
➡個人レッスンコース(短期留学におすすめ)
マンツーマン授業9時限
➡English Starterコース(一から学びたい英語初心者向け)
マンツーマン授業8時間

②試験対策コース
➡TOEICコース/TOEFLコース
一般英語マンツーマン授業6時限、試験対策マンツーマン授業1時限、グループ授業2時限

③ビジネス英語コース
➡BUSINESSコース
一般英語マンツーマン授業6時限、ビジネス英語マンツーマン授業1時限、グループ授業2時限

④親子留学のコース
➡Kids Generalコース(4歳~12歳対象)
マンツーマン授業6時限
➡General Shortコース(親御様向け)
マンツーマン授業4時限、グループ授業2時限

試験対策コースとビジネス英語コースは、一般英語を重点的に学習しながら試験対策またはビジネス英語を勉強したい方におすすめです。

受講者数の多いコースは、一般英会話を学ぶ、Generalコースです。

また、First Englishでは親子留学の受入も積極的に行っています。

1~3歳以下のお子様連れの方は、ベビーシッターサービス(有料)を利用でき、親御様が英語学習に集中しやすい環境が整っています。

小学生未満のお子様はKids Generalコースが受講できます。

親御様の受講時間の方が長い場合は、ベビーシッターサービス(別途有料)のご利用が必須ですが、お子様の安全なご留学生活のサポートを第一にした手厚いサポートに定評があります。

親御様がGeneral Shortコース、お子様がKids Generalコースと、授業数が同じコースを受講していた場合はベビーシッターサービスは不要です。

こちらからカリキュラムの内容をご確認下さい。

単語マラソンテスト

毎週土曜日にその週に入った新入生の為に行われている単語マラソンテストがあります。

単語マラソンテストは毎週土曜日新入生対象で参加自由で行われており、英語のレベルによって2種類の単語集のうちどちらを行うか自分で選べるようにしています。

●1,000単語
●1,500単語

テストの受け方も工夫されています。

1,000単語であれば、答案用紙が10枚、1,500単語であれば15枚ありますが、この10枚や15枚がすべて最初から配られるわけではなく、最初の1枚だけ配られ、その100問をまず解いて、講師に解答のチェックをしてもらいます。

その解答正解率が80%以上であれば、次の1枚に進めます。

時間は朝8時から12時まで行っていて、12時までに10枚または15枚終わらなかった場合でもそこで終了です。

生徒によっては、次の土曜日にリベンジとして、この単語マラソンテストに参加する事も可能です。

3.学校生活について

3-1.周辺環境
3-2.寮について
3-3.校舎内の様子
3-4.学校イベントとインフォメーションボードについて

3-1.周辺環境

先でもお伝えしましたが、学校の周辺に歩いて行ける場所に、スーパーマーケットや、コンビニ、飲食店、薬局等はありません。

歩いた場合、15~20分前後はかかりますし、裕福とは言えない現地の方々が住んでいる住宅地等を通るので、歩くのには適していません。

平日、授業終了後には学校から近くのショッピングモールへ無料送迎バスがありますので、それを利用して移動する事をお勧め致します。

学校からショッピングモールへ送迎してから、1時間後に学校へ帰る送迎バスが出発するスケジュールなので、ゆっくりしたい方は、各自タクシーで学校まで戻るのも良いと思います。

また、学校から近い商業施設「マクタンニュータウン」の様子がこちら

マクタンニュータウン

写真を取る事は出来なかったのですが、銀行、ATMもあったので、国際キャッシュカードをお持ちの方は、ここで引き出す事も出来ます。

3-2.寮について

お部屋の種類が、suit room、1人部屋、2人部屋、3人部屋、4人部屋、5人部屋の6種類あります。

一般の語学学校では、トイレとシャワーが同じ場所に備え付けられている事が多く、トイレとシャワーの間に仕切りがなかったりすると、生徒によっては嫌な印象を受けてしまうかもしれません。

First Englishでは、セブ島の語学学校では珍しいトイレとシャワーが別々に仕切られている造りです。

これで、朝の支度とか他のルームメイトと争わずに済みますね。(笑)

また、トイレットペーパーは学校の支給で、無くなれば学校スタッフが補充してくれます。

3人部屋、4人部屋、5人部屋の注意点として、
①クローゼットは2つしかない為、皆でシェアして使用

3-3.校舎内の様子

学校の入口には、24時間体制でガードマンが常駐しています。

ガードマン

学校を入ると右手に中庭があります。

学校のシンボル的なオブジェがある中庭は、記念撮影の場や定期的にズンバ(エクササイズ)の会場として活用されています。

オブジェのある広場

ラウンジには、売店がありお菓子や飲み物を購入する事が出来ます。

売店

お買い物の会計は、週ごとにまとめて清算してもらい、オフィスで一括して支払います。

マクタン島の地図

売店の横には、日本人職員手作りのマクタン島の地図があります。

初めてセブに来て土地勘がない方には、これがあれば近くに何があるか分かりやすくありがたいですよね。

生徒一覧ボード

ラウンジには、生徒一覧表があり、新入生が入学するたびに更新されています。

講師や在校生は、顔と名前を憶えやすく、直ぐに仲良くなれると思います。

また、希望者はEOP(母国語禁止)制度を利用でき、クラスの外でも英語を話したいEOP利用者は、日本人同士でも英語を使ってコミュニケーションをとっています。

学校オフィス

訪問時には、日本人職員が4名、台湾人職員1名、フィリピン人職員1名が常駐していました。

他に学生アシスタントも複数名いるので、困ったことがあればすぐに対応してもらえます。

日本語でなんでも相談できるのは安心ですし勉強に集中しやすいです。

3-4.学校イベントとインフォメーションボードについて

学校イベントについて

学校主催のイベント情報

平日は、毎日放課後に様々な学校主催のイベントが行われています。

こういうのに参加すると、他の生徒や講師と交流でき親睦を深めやすいですね。

アクティビティ情報

セブといえば、、、海!!!

マリンスポーツやアイランドホッピングなど様々な情報が提示されていました。

4.留学費用について

こちらよりFirst English校留学費用をご確認ください。

Author: 石村 千早

セブイングリッシュのお客様担当
2012年からセブシティ在住。一児のパパです。