Magellan’s Cross

フィリピンのキリスト教第一歩となった十字架「マゼランクロス(Magellan’s Cross)」
見上げると十字架と天井の壁画
フィリピンのキリスト教第一歩となった十字架「マゼランクロス(Magellan’s Cross)」
堂内の十字架の土台
フィリピンのキリスト教第一歩となった十字架「マゼランクロス(Magellan’s Cross)」
十字架が安置されている八角堂

フィリピンのキリスト教第一歩となった十字架「マゼランクロス(Magellan’s Cross)」。
セブ市コロンにあるセブで1番古いサントンーニョ教会(Santo Niño Curch)。そのすぐ脇に建つ八角堂の中にマゼランクロスが置かれてます。見学は無料です。
大冒険家フェルディナンド マゼランによって建てられたと言われるこの十字架はフィリピンにキリスト教を伝える第一歩になりました。当時の島の王妃とその家臣400人がこの十字架の下で洗礼を受けマゼランから相互の同盟を記念してサントニーニョが送られたと言われてます(当時の洗礼の様子は天井の壁画に描かれてます)。その後この木製の十字架は煎じて飲むと万病に効くと信じられ削り取られ損傷してしまいました。現在は木製のカバーで修復・保護されて八角堂内に安置されてます。

フェルディナンド・マゼランについて。 
ポルトガルの航海者・探検家で南アメリカ大陸の南端を発見した人物です。この発見により初めてヨーロッパから西回りで太平洋への到達に成功しました。しかし航海途中にフィリピンでラプラプ王との戦いにより戦死、残った艦隊が史上初めての世界一周を達成したことで有名です。

「サントニーニョ」とは、幼きイエス キリスト像の事です。セブでは現在でもサントンーニョは守護聖人として信者の家には必ず安置されてます。

詳細情報

名前
マゼランクロス(MAGELLAN’S CROSS)
住所
Magellan Street, Cebu City, Cebu
電話番号
URL
営業時間
24時間
定休日
無し
地図