Fuente Osmeña

セブ市のランドマーク交通の要「Fuente Osmeña」 — 噴水が中心にある円形の公園です

セブ市のランドマーク｢フィエンテオスメニヤ(Fuente Osmeña)｣。
ここはセブで最も交通量の多い交差点で、ダウンタウンと州政府庁舎を結ぶ主要幹線道路の環状交差点です。この交差点を｢フィエンテオスメニヤサークル(Fuente Osmeña circle)｣と呼び、交差点の中にある円形の公園は｢フィエンテオスメニア(Fuente Osmeña)｣と呼びます。

フィエンテ (Fuente)とはスペイン語で｢噴水｣を意味します。オスメニヤ(Osmeña)とは大物政治家を多く輩出しているセブ出身の家族名で、フィリピンの財閥でもあります。このオスメニヤファミリーからはセブ市長はもちろんのこと上院議員やビサヤ地区大統領・国会議長、さらにはフィリピン大統領も輩出しています。

この政治家ファミリーの名前が付けられた直径約100mの円形の公園は、中央に白い噴水塔があり公園のシンボルとなっています。ここは大変交通量が多い場所ですが、公園の中では不思議と騒音や排気ガスが気になりません。園内の通路でジョギングをする人や噴水を囲むベンチでくつろぐ人を良く見かけます。ビルに囲まれた公園なので夜はちょっとした夜景スポットとして人気です。恋人と訪れるのも良いかも知れません。公園は24時間開放されていて、入場は無料です。

注意）この公園に入場するには道路を横切るしかありません。上記でも書いた様にセブで最も交通量の多い交差点です、横断するのは大変危険です。初めて公園へ行かれる場合はフィリピン人の先生や友達と一緒に行くことをお勧めします。